Linuxカーネルにおいて、ローカルの一般ユーザーがroot権限(管理者権限)を取得できる重大な脆弱性「DirtyClone」(CVE-2026-43503、CVSSスコア 8.8)が発見されました。JFrogのセキュリティ研究チームが実証コード(PoC)を公開しています。
攻撃の実行にはループバックIPsecトンネルを構成するために CAPNETADMIN 権限が必要ですが、DebianやFedoraなど、初期設定で「特権のないユーザー名前空間(unprivileged user namespaces)」が有効な環境では、一般ユーザーが新しい名前空間内でこの権限を容易に取得できてしまいます。